2012年8月31日金曜日

実現論の基礎となる知識について

 実現論では、既存の学者やマスコミを厳しく批判しています。
 それは彼らが古い固定観念に縛られて、新しい変わりつつ現実を対象化出来ていないからです。

 しかし、私たちは専門の研究者ではありません。仕事の傍らでの勉強会ですから、新聞や書物などから入手できる中から、確かと思われる情報を、集めて議論するしかありません。

 私たちは様々な書物から、可能な限り学者の主観を除外して、まず確かな事実を探りました。足りないところは、論理的に補いながら、全体を整合させうるような新しい構造を、切り口を模索してきました。

 例えば、男女関係の問題について、私自身、現在の一夫一婦制に全く疑問など持ったことはありませんでした。しかし、現実の様々な問題を前にして、日本の婚姻史、世界婚姻史、未開部族の婚姻様式等を学ぶ中で、それは近代のごく限られた文化での固定観念に過ぎないことが判りました。
 さらにその実現基盤(本能の構造)を探るため、勉強会のテーマはサル社会、哺乳類一般へと進んで行ったのです。
 その過程は、事実と考えていたモノが、違ってたり、新たな事実が出てくれば、また、議論を重ね、認識を組み替えるといった行為の連続でした。

 このような過程を経て形成されたのが、実現論です。
 そして、現実を見るとき、現実に働きかけるとき、その認識が現実から遊離していないか、有効に機能しているか、常に検証を重ねつつ現在に至っています。
 
 確かに勉強会での、その形成過程を共有していない人には、理解が難しいところが多く、論自体もまだまだ未熟です。
 これからもっと開かれた議論を通して、改良・進化していくことが必要です。
 この掲示板での、皆さんの率直な意見や感想を期待しています。

玉川泰行

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