2001年現在、大学や学会の中がどうなっているのかは知りませんが(大学時代はある学会に2年だけ所属していたことはありますが)、最近、科学界や学会は一体どうなっているんだろう?という素朴な疑問があるのです(多くの学者が税金のムダ使いをしているのでは?という疑問を持っているのは私だけではないと思うのですが)。
全部・全員がそうだとは言っているわけではありません(学会で先端の研究をされているのは優秀な方が多いのでしょう。私の友人にも非常に優秀な人がいます)。問題点があるとすれば、学会内で評価するのは同じ専門家しかいないこと、また、他の学会との横のつながりが貧弱であり、相互評価ということをあまりしていない点、研究費を取ってくるのがうまいか下手かという研究そのものとは別の評価軸がある点、かなと思います。ただし、専門家のみなさん自身は、「いや、そんなことはない。学会は非常に厳しく評価される場だ」ときっとおっしゃるでしょうけれど(主観的にはその通りだ、ということは認めます)。
学者・専門家は、その道のエキスパートであり、それを適切に評価できるような機関・機構が存在しないことが、一つの問題ではないでしょうか。また、公務員一般に言われていることなのかも知れませんが、社会と隔絶された、一般の人々の評価圧力の及ばない状況にいるため、必然的に低きへ流れるのではないかと思います。 |
蘆原健吾 |
0 件のコメント:
コメントを投稿